Nulbarich
極上のグルーヴで聴かせる心地よいサウンド

―今回のアルバムは、どんなコンセプトですか?

 特にコンセプトを決めずに作りました。昨年は、初めてのワンマンライブや多数の音楽フェスに出演、さらにジャミロクワイの来日公演のサポートアクトや年末にはツアーと、人生で初の経験が多かった1年でした。
 良質なインプットを得たので、それらを頭で考えるのではなくて、忘れないうちに感覚を自分の作品に落とし込みたいと思って作ったのが今回のアルバムです。コンセプトはありませんが、経験したことが自然と投影されていると思うので、自分の"今"がフレッシュに感じられる作品になっていると思います。

―『H.O.T(ホット)』というタイトルの由来は?

 単純に"格好いい""イケてる"という意味のHOTと、"しっかりつかまっててね"という意味の"hang on tight"のダブルミーニングになっています。実はタイトルに関しては、あまり具体的にしたくないという気持ちもあるんです。余計な情報がない方が、その作品をしっかりと楽しめると思うので。例えば僕は美術館で絵を見るとき、作品のタイトルを見ないようにしていますし…。
とはいえタイトルを付けないわけにはいかないので(笑)、今回は"H.O.T"にしました。

―リリース済みの曲も収録されていますが、アルバムを意識して最初に作った曲はどれですか?

 最後に収録されている「Heart Like a Pool」ですね。僕たちのピースフルな部分が詰まって、メッセージも濃いので、アルバムの最後の曲にしました。この曲を軸に、バランスよくアルバムが作れたと思っています。

―アルバム9曲目の「ain't on the map yet」は、どのような気持ちを込めた曲ですか?

 基本的に僕は、インスピレーションを受けて一気に曲を作るタイプではありません。日々メモを取ったり、ボイスメモのようなもので録音し、曲を作ろうというときにそれらの断片を集めて考えるんです。
 タイトルが"自分たちはまだ地図に載ってない""自分たちはまだ目的地にたどり着いてない"という意味なので、そういう気持ちは入っていると思います。

―カラオケで歌うときのコツを教えてください。

 英語が多いと言えば多いんですが、難しい単語はないですし、早口で歌っているわけでもないので、すごく難しいというほどではないと思います。難しく感じるとしたら譜割りかな。言葉よりもメロディーに重点を置いているため、普通の日本語だったらここでは切らないだろうというところで言葉を切っていたりもするので。ただ、歌詞を理解した上で歌ってもらえれば大丈夫だと思います。ぜひアルバムを聞き込んで歌ってみてください。

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