モーニング娘'17インタビュー
3曲それぞれに深いメッセージが込められたトリプルA面

今年9月、モーニング娘。は結成20周年を迎えた。新たな一歩を踏みだす彼女たちのニューシングルは、バラエティーに富んだトリプルA面だ。

飯窪 「『邪魔しないで Here We Go!』は、印象的なダークなメロディーに乗せて、主人公の女の子が様々なことを決意し、歩んでいく姿が描かれています。私はせりふパートがあるんですが、主人公を演じ切るために、できる限り冷たい表情と声で表現しました」

加賀 「飯窪さんの『ふふふ 若かったな』というせりふがすごくカッコイイんです!」

飯窪 「グループで最年長の私しか言えないせりふですからね(笑)。この曲はマイナー調ではありますが、歌い上げるパートが多いので、カラオケにすごく向いていると思いますよ。ポイントはとにかく曲に酔いしれること! それぞれが思うようにせりふを言ってもらいたいです」

加賀 「『弩級のゴーサイン』は、疾走感のあるダンスナンバーです。この曲はダンスメンバーと歌唱メンバーに分かれているんですが、ダンスはアクロバティックなだけでなく、組体操にも挑戦しています! ラストに倒立しているメンバーもいて、斬新な振り付けになっているので、ぜひMVを見てもらいたいですね」

飯窪 「ただ、この倒立の"振りコピ"は危険なので、できれば控えてください(笑)」

横山 「『若いんだし!』」は、卒業する工藤遥さんをフィーチャーした曲です。若者に贈る爽やかな応援ソングになっているので、進学や就職など、新しい一歩を踏みだす人にぜひ聴いてもらいたいです」

加賀 「この曲はモーニング娘。の得意としているフォーメーションダンスを取り入れているんですよ」

横山 「"What can I do?"という歌詞のところでは"do"の形を全員で作っているので、MVをじっくり見てもらいたいですね」

飯窪 「それから、この曲はタイトルにも大きなメッセージが込められていると思います。私はメンバー最年長なので、いつもおばさん扱いされるんですが…」

加賀横山 「してないです!(笑)」

飯窪 「(笑)。『若いんだし!』というタイトルには、若いからこそやってみなくちゃ分からない、何度もチャレンジした方がいい、というメッセージが込められています。このメッセージをもらって、失敗してもどんどんチャレンジしていこうと思えるようになりました」

加賀 「"迷うも若人たちの特権"という歌詞に、すごく共感しました。悩んでいるときは、焦って迷って、泣いている暇さえなかったりするけど、この歌詞を頂いて、肩の荷が下りたような気がしました」

横山 「私は"ころころ気持ち変わりするもんだし"という歌詞にすごく共感しました。私も、すぐ気持ちが変わるって、親に子供扱いされることが多いんです…。でも、それは成長している証しだと、この曲を通して両親に伝えたいと思います!(笑)」

飯窪 「かわいい反抗期だな~(笑)」

加賀 「このシングルの後、秋のツアーで工藤さんが卒業されます。私たち13期メンバーにとっては、初めて先輩の卒業を見送ることになるんです。モーニング娘。が進化していくために、工藤さんから教わったことを生かして、これからも精いっぱいやっていきたいと思います」

横山 「私が今のモーニング娘。でいいなと思っているところは、仲の良さなんです。メンバーとわちゃわちゃ過ごしてる楽しい空気が、楽曲やコンサートで発揮できていると思います。今のメンバーだからこその魅力も実はあるんだよってことを、もっとたくさんの人に知ってもらえたらうれしいです」

飯窪 「先輩方がいたからこそ、モーニング娘。は20年続けてこられました。21年目に突入し、これまでを引き継ぎつつ私たちなりの新しいモーニング娘。をつくっていきたいと思っています。コンサートに来てくれる歴代の先輩を泣かせるつもりで頑張ります! ちなみに、中澤裕子さんはもう泣いてくれたので、残りの先輩も1人ずつ泣かせていきたいと思います(笑)」

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