2018.04.19
色とりどりの花の歌

花言葉、誕生花、冠婚葬祭などなど、花に触れる機会が多い日本。某図鑑では3,000種以上の花を紹介しています。もちろん花をタイトルとした歌も数多く、特に日本の春の代表といえば「桜」は非常に多いですが歌い手によって表現や歌詞の情景も色とりどりです。思う存分に花の歌に浸ってみてはいかがでしょうか。

平昌オリンピックの放送テーマソング。聴けばオリンピックの感動がよみがえる。
2018年の平昌オリンピック・平昌パラリンピックのNHK放送テーマソングに起用されていたことで記憶に新しいSEKAI NO OWARIの『サザンカ』は、夢追う人がくじけそうなときにそっと背中を支え寄り添うようなバラード。サザンカには、「ひたむきさ」や「困難に打ち勝つ」といった花言葉があり、日々を頑張っているすべての人に聴いてほしい曲だ。
シングルSEKAI NO OWARI

一青窈の代表曲のひとつ。多くのアーティストにカバーされるなど、深く愛されている一曲。
老若男女に人気があり、カラオケでもよく歌われる一青窈の『ハナミズキ』は、オリコンシングルランキングで125週連続チャートインを記録した超ロングヒット曲。もともとハナミズキは日本にはない花で、約100年前に東京市長がワシントンへサクラを贈り、その返礼としてハナミズキが贈られたのがはじまりだ。柔らかい歌声がハナミズキの薄紅色を連想させる。
シングル一青窈

長渕剛の楽曲の中で花といえば『ひまわり』。ただ、この季節はぜひ『桜』を堪能いただきたい。
長渕剛の大きな特徴である歌詞から情景が思い浮かぶ楽曲において、『桜』は、目黒通りの桜を、一人の男の生き方、生活の中の日常の中に登場させることでよりその男の感情を表現している。内に秘めた思いとその時の季節感をつづったまるで日記のような歌詞を目を閉じて情景を思い浮かべながら聴いてほしい。
シングル長渕剛

100万DLされた秦基博のヒット曲。タイトルのひまわりはドラえもんをイメージしたそう。
2014年に発売された『ひまわりの約束』は、映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌として知られる。優しさや温もりをひまわりの花に例えていて、のび太とドラえもんの友情を思い起こさせる。互いに思いやることの大切さを教えてくれるあたたかな曲だ。
シングル秦基博














