コブクロインタビュー

「これまで何百曲と曲を書いてきましたが、そのほとんどは言ってみれば人の"心模様"について書いたものでした。さんざん心について歌ってきたけれど、それをそのままストレートにタイトルにした曲はひとつもなかった。今回、ついにそこに向き合う時が来たか、と」(小渕)

そう小渕が語るコブクロの新曲「心」は、自分の中にいるもう一人の自分="心"に向かって歌い上げる優しく切ないバラードだ。

「"自分自身" と自分の"心"って、必ずしも常に同じというわけではないと思うんです。自分の心にうそをついたり、心から目を背けたりという経験は誰にでもあるものですよね。そんな状況をリアルに、突き詰めて言葉にしていったら、その "心" が命を持った別の存在のように思えてきて。
すぐそばでこちらを向いているときもあれば、そっぽを向いているときもある。手をつないでるときもあれば、地球の裏側くらいまで離れてしまうこともある。そんな "心" という存在に向かってただひたすら問い掛ける歌があってもいいんじゃないかなと。そう思って書いた一曲です」(小渕)

歌うときのポイントは?

「前のシングルの『未来』では、そのタイトル通り上にフワーッと伸びていくような歌でしたが、新曲の『心』はそれとは全く違って、海の底に潜っていくような、下の方へと深く響く歌を歌わなければいけないと思いました。キーが高く、テンションで一気に持っていくというよりも、僕の声の音色と深さで引っ張っていく曲というのは、コブクロでは久しぶりなんです。歌いがいがありましたね」(黒田)

今も続々新曲を制作中という2人。まずはこの「心」で、2017年の新たなコブクロを感じよう。

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